2016年11月5日土曜日

困難の連鎖の中で、その人らしさが形成されていく/Difficulty of continuous...

Difficulty of continuous,
Forming the person.

困難の連鎖の中で、その人らしさが形成されていく。
自分自身の困難の連鎖なれば、自らのことだけで、、何でもないであろう。
ただ、相手あってのことは、いくら考えても仕方ないが・・・

それの結果はどうあれ、その結果こそがその人なのだ。

2016年10月6日木曜日

人は、それぞれの、その時間を生きることしかできない。


私時間が、極めて厳しくも、、優しく、そして、充実感あるものでも、、、
また、始まろうとした瞬間の終焉でも、、、
人は、それぞれの、その時間を生きることしかできない。





2016年9月1日木曜日

夢十夜 第六夜 運慶は生きていた/Soseki Natsume - Ten Nights of Dreams, the sixth night



夢十夜 第六夜 運慶は生きていた

運慶が護国寺山門の仁王像を刻んでいると言う・・・

見ているのは、自分と同じく、明治の人間だ。
その1人から、
「運慶は木に埋まっている仁王像を取り出しているだけ・・・」
と聞いた。
自分は、薪を片つ端から彫つて見たが、
どれもこれも仁王を蔵しているのはなかった。
ついに、明治の木には到底 仁王は埋っていないものだ、と悟った。
それで運慶が今日迄生きている理由もほぼ解った。

Soseki Natsume - Ten Nights of Dreams, the sixth night
The spirit of the Japanese culture, no.
The reason is that, from abroad, culture has spread.
So, the Buddha statues of sculptor spirit of the 13th century, remains.

(註)夢十夜、それは、漱石が、人とその周辺の本質を無意識の世界から、再構築を試みた作品。

2016年7月8日金曜日

視覚芸術本来のあり方/ The visual arts ...

視覚芸術本来のあり方 / The visual arts ...

コンテンツ(表象)を制作する事は、視覚を通過して、相手の心に問いかけることが、1番のポイントだろう。
人の心に問いかける事は、感性の同一性を得るということで、国境、時間という領域を 超える。忘れ去られてしまいそうな小さな表象も、受け取り方によっては、計り知れない程、貴重な モノ(心に残るコンテンツ)になるだろう。

写真家のロバート・フランクの言葉を、現在と近未来に、引用すると、
クラウド時代となっても ・・・・・
「機材を変えることで違うものをつくることは簡単だが、それだけではだめだ。自分を変えるリスク を負わなければ・・・」

It's easy to make something different by changing the equipment, but it's no.   - Bear the risk of changing their own.    Robert Frank

Photo: © Robert Frank

日本に於ける、教育の問題には、必ず解答はある。
しかし、社会の問題には、解答のある問題は皆 無であろう。
 壮絶な勢いでのパラダイムシフトする、コンテンツとその周辺で、21st型スキルの基本は、自分のセオリーで考え・まとめる能力であり、それは、コンテンツ制作にとっては、必須であろう。

2016年6月2日木曜日

It does not mean there is a scenario in each of life.-それぞれの人生にはシナリオがあるわけではない

*それぞれの人生にはシナリオがあるわけではない。
- It does not mean there is a scenario in each of life. 


(c) Roberto Garcia Sanchez

2016年5月14日土曜日

形見とて 何かのこさむ 春は花 山ほととぎす 秋はもみぢ葉 良寛

形見とて 何かのこさむ 春は花 山ほととぎす 秋はもみぢ葉
良寛

解釈:残そうとしても何かが残るという
世界の仕組みではないし、残るべきものとしてあるものは、
人の手を離れてすでに残ってある
*引用:「禅と念仏」
(c)こしの千涯 良寛和尚臨終 
(註)こしの千涯-良寛和尚臨終:この図は釈迦涅槃図を模して、枕元に泣きくずれる貞心尼、かけつけた乞食の母娘の姿、別れを告げる人々の姿にも心が伝わる
(引用:手まりブックス社)

2016年3月21日月曜日

Video, fictional world.-映像という架空世界 序説メモ

映像という架空世界 序説メモ (Video, fictional world.)
1)現在(2016)視覚メッセージを映画・TVWeb(通信)として、区別する意味は少ない。
それは、今日、非リアルに接すること、不可欠な現実だろう。
2)ラランドの哲学用語辞典
イメージの解釈
 1)具象的であれ、心的であれ、視覚に与えられた表示
 2)すでに経験された感覚(知覚)の心的反復
 3)精神作用によって構成された具象的表現
 (註)A. ラランド(André Lalande 1867-1963:フランスの哲学者。パリ大学教授。

3)映像史の試みとして、まず、念頭にあがることは、
 ・ラスコー・アルタミラの洞窟絵 また、エジプトの壁画を映像の誕生と見るべきか?
 ・しかし、光線による像の自動構成(再構成)は、カメラ・オブスクラを、出発点と考える要素も大きい、
 それは、長い光の文化史と、伝達という、手段の構成であろう。

4)「現実は語らない、それは、ただ、存在するだけだ。」サルトル

  意識と想像、観念の構成で、それは、メッセージ性を帯びて、伝達の連鎖に送り込まれる。
(参考)映像学・序説 岡田晋 九州大学出版会

The post-Internet.-ポスト・インターネットにおける、イメージ・オブジェクト

The post-Internet, image objects .
Penetration to the Web daily, material and nonmaterial is seamless, has generated the image object.
In modern art, it had a position.


ポスト・インターネットにおける、イメージ・オブジェクト(Image object).
Webの日常への浸透は、物質・非物質はシームレス化されて、イメージ・オブジェクトを発生した。
現代のアートに於ける、それは位置付けを持った。 

(註)ポスト・インターネット;マリサ・オルソン

オンラインとオフラインの区別はもはや、成立しないという意味合いであろう(2008)、そして、今、ネットとリアルは、意識されることは、希薄になった・・・・ 

2016年2月26日金曜日

とりかごを てにとりさげて ともとわが とりかひにゆく おほつかなかまち 会津八一

富士見坂 (不忍通りの大塚二丁目-五丁目)

とりかごを てにとりさげて ともとわが とりかひにゆく おほつかなかまち
  会津八一(1881-1956)






















January 2016

Replication technology and art

Replication technology and art:
Photos & printing technology, copy the reality, It is a replication technique. 

複製技術に於ける一考:
従来、写真(プリント)や印刷技術は、何もない紙の上に、あたかも、真実(写真)が、あるかのように、現実の一部分を切り取って、複製する技術の結晶であろう。 


New York 1982 Photography by ©Edouard Boubat